2020/02/15

アナキストの生チョコ伝説〜とんじろう先生の作品〜




昨日は
セント・ヴァレンタインデー
いわいる、”チョコの日”
でしたね。in ジャパン






私は、
無類のチョコ好きです。
私にもあったちょっと遠くの向こう、
幼少期には、朝から晩まで
チョコを食べていました。





ポテチよりもチョコ。
チョコパイがご馳走だった、あの頃。






好きだったチョコはガーナの板チョコ
怒られなければ、一枚ペロリでした。
オソロシ








明治のチョコのバラエティーパックに入っている
ハイミルクも好きだった。
これのブラックばかり残ってしまう。









あと、これが家にあると
ウキウキでした。
おいしいんだ、これ。











きのこorたけのこか。
そう聞かれたら、
たけのこ派。

大人になったら
きのこのありがたさもみに染みる。
ありがとう。








チョコをきらすと、
癇癪を起こしていた幼少期。
チョコは麻薬みたいなもんだった。
(チョコというよりは、大量の砂糖ですよね。)









大人になってからは、
ハイミルクではなく、ハイカカオ派になり、
家ではハイカカオチョコを
切らさないように常備している。
(アンチエイジング効果、狙ってる乙女)





昨日はヴェレンタインデイということもあり、
私も実は乙女なので。
”生チョコ”作ろうと試みた。(簡単)
それは、中学生ぶりとなる生チョコ作り。









もちろん、お菓子作りには欠かせない、
”ヘラ”や”ボール”は
我が家には一切完備していない。
(フォークもない)












料理に対しては、割とアナーキー気質な私は
”ボール”や”ヘラ”などいらないのだ。









とにかく、
ボールやヘラなんかよりも
私には生クリームが必要なんだ!!!
私はいてもたってもいられなくなり、
イオンへ急いだ。














家に帰り、
早速生チョコ作りに専念する。
予定は、30分もあれば終わる予定だ。










みんなのレシピを拝見していると、
お鍋にクリームを入れて!沸騰前に火からおろして!
粉々に砕いたチョコを入れて!混ぜて固めて終わり。




簡単!







でも私は、
チョコパティシエっぽく湯煎で行こうと決めた。
(ボールもヘラもないのにカッコつけている)







陶器の大きいお椀にお湯を注ぎ、
一回り小さい陶器のお椀に
クリームに健康志向的な(プラシーボ)ハイカカオチョコを
細かく刻んで投入していく。
結構時間かかった。









でもなんだかいい感じになってきた。
私は調子にのって、追いクリームしていく。
私はレシピの分量は図らない、
そんなの無視するアナキストなのだっ!!!ハッハッハァ〜


※人はそれを、ただのおバカという。
(おかし作りは、分量命って聞きます。)









味見してみると、ハイカカオだからか、クリーミーさに欠ける。
さらに、独断と偏見で追いクリーム。えいっ!
私の大好きな四つ葉のバターを、えいやっ!と投入。
(お菓子作りにはタブーとされる加塩タイプ)
絶対美味しくなるに決まってるさ。
(保証は無)










もちろん、計量なんてしないぜ。へへん











私はこの塩味が隠し味になると悟ったのだ。
(かっこいいでしょ?)








そうしてどんどん調子にのって。
どんどん追いクリーム・バター。
もう、追いクリーム・バターが止まんないっっ!!
もう気分はパティシエという具合だ。









パティシエ・ともよは再度味見をしてみた。
ううん。なるほど。
少し糖分が欲しくなった。





てんさい糖シロップが好きなので入れた。
(シロップだから溶けない心配なし)
(もちろんアナキストレシピ)












ルンルン気分で湯煎クルクルしていると、、、
























おや、、、、?




















カカオと脂が分離してきたっっ汗


















これはもう、顔面蒼白です。






なるほどだ、、、、、。
なんか、カカオのつぶつぶなのか、
もしくはタピオカなの?
いや、、、
キャビアみたいな黒いブツブツになってきた。








いかにも、まずそう、、、おえっ













通常のチョコレートは
脂とカカオと色々混ぜ合わせるために
乳化剤がはいっています。







このチョコレイトには、
エコ的な感じで、乳化剤不使用だったんでしたぁぁ〜〜)^o^(




















ももも、、
盲点でしたっ、、、、、、。
パティシエ・ともよ撃沈、、、、っ。










私はとにかく
この分離したまずそうなカカオと脂を
どうにかしたかったので
急いでジャパンメイド(乳化剤入り)
ハイカカオチョコレートを4、5粒投入したのだ。











えいやっ!!!
これでもくらえっっ!!!


















ぬうぉぉぉぉぉ〜〜〜〜!!!!
といわっばかりに
死ぬ物狂いでクルクルかき混ぜると、
みるみるカカオと脂が乳化してく。











すすす、すぎょいっっっ!!!













まるで、
キャビアみたくプツプツしていたカカオたちと
追いすぎたクリームやバターの脂が
融合した瞬間だった。








正に、、、
自分で自分を、でんじろう先生かと思った。
自分で言うのもあれだけど、カッコよかったと思う。
(もはや失敗している時点で、すごくカッコ悪い)






ともよの”と”をとって
とんじろう先生!
もはや、豚汁(とんじる)だねっ!
(ポンコツ感は大事にしてるところ)















とんじろう先生は
もうこれで固めちゃえば大丈夫!
そう思って冷蔵庫の中へおいやった。ふぅ。



30分で終わる予定が
1時間半くらい苦戦した。






カカオが分離したのは予想外であったが、
何よりもチョコレートを細かく砕く作業が結構疲れた。




おかげで部屋中、
カカオ臭がすごかった。







アナキストとんじろう先生の
作品のお味はいかに。








味はとてつもない






















思ったよりもお上品な生チョコになり、
パティシエ・ともよも一安心。
(パティシエに戻れた、、、!)













アナキストの生チョコ。
ここに参上!という感じだった。



もう同じ味は作れない。



なぜならそれは、
”レシピ無視のアナキストだからだ”はっはっはっ
(かっこつけているけど、ただのバカなのである)






私の目指すのは、
ナンバーワンなんかじゃない。
たった一つのオンリーワンだ。(最新ネタ)













次の休憩でヘラ買ってこよ。
(ボールはまだいらない)














ぜひ、
皆様もハイカカオ生チョコを作る際は、
乳化剤仕様のものを
溶かして追いクリーム・バターしてみてください。
おいしいよ!

















本日はこんな感じで、、、、。










失礼しますっ!!!











































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